まるで博物館でもあるかのように、象徴的・抽象的である渋谷。多くの人が虜になるのは、そこにFakeとRealが錯綜しているからである。何がFakeで何がRealなのか。何が現実で何が虚構なのか。目に見える、手に取れるもの、そんな「単純なもんではない」混沌こそが、渋谷の抽象性をつくっている。人を惹きつけてやまないこの混沌を解いていくことで、隠された魅力が見えてこないか。
人間、建築、産業、映画、写真、音楽、ダンス、言葉、議論…人の生から新しい価値体系を創造していく唯一無二の現代博物館としての、渋谷。私達は、時代のモードを映し出しながらも成長・発展し続ける空間を、横目に生活するのではなく、その価値と創造性に向き合いたい。
プログラムは現代のFakeとReal、具象と抽象のはざまで創作活動を続けるパネリストたちと、フロアとのインタラクションで構成。
イベント概要
日時 |
2019年11月27日(水)18:30 - 20:30(開場 18:00) |
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場所 |
SHIBUYA QWS内 CROSS PARK |
参加費 |
無料 |
定員 |
50名 |
参加申込 |
申込ページよりお申込みください。 |
主催 |
SHIBUYA QWS Innovation協議会、東京工業大学 |
登壇者
- Dr. Ulrike Oberlack ウルリケ・オベルラック博士 (東京工業大学 WRHI 特任教授/光とジュエリーデザイン)
- 西野嘉章(インターメディアテク館長)
ファシリテータ
- 川崎昌平 (株式会社コンセント 編集デザイン)
- 江頭昇吾 (東京工業大学 修士課程学生 材料工学/博物館学)
コーディネータ
- 川崎紀弘 (株式会社コンセント グラフィックデザイン)
- 野原佳代子 (東京工業大学 教授 翻訳学 コミュニケーション)
お問い合わせ先
環境・社会理工学院 融合理工学系 野原研究室
Tel : 03-5734-2600