12月1日(日) 14:30 - 16:30にハシナ・カービ氏をお迎えして、「シェアード・リーダーシップという新しい戦略」について講演を行っていただきます。
(※講演は英語にて行われます。通訳はございません。)
イベント概要
日時 |
12月1日(日) 14:30 - 16:30 |
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場所 |
東京工業大学 大岡山キャンパス 大岡山西9号館7階 716講義室 |
ゲストスピーカー |
ハシナ・カービ氏 |
テーマ |
シェアード・リーダーシップという新しい戦略(※英語開催) |
開催言語 |
英語(日本語・英語のスピーチテキストをオンラインにて共有予定) |
参加費 |
無料(事前申込制) |
申込 |
こちらのウェブサイトよりお申込み下さい。 |
対象 |
学生(一般)、本学教職員
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主催 |
一般社団法人アショカ・ジャパン(東京工業大学リーダーシップ教育院協力) |
ゲストスピーカー
ハシナ・カービ氏
(Impulse NGO Network 創設者・会長、Impulse Social Enterprise 創設者・社長)
2006年アショカ・フェローとして選出される
ハシナは、17歳のとき高校の部活として始めた取り組みを進化させ、30年の間に世界の人身取引の状況に光をさす、世界で初めての変革プラットフォームを生み出したソーシャルイノベーターとして認知されるようになった。彼女の生まれ故郷である東北インドのメガラヤ州から始まったインパルス・モデル(Impulse Model/元メガラヤ・モデル)は、地方自治体や警察、法律団体、メディア、市民団体など、官民の様々なステークホルダーが、行方不明の子どもたちに関する正確かつリアルタイムの情報を記録するソフトウェアから成るICMC(Impulse Case Management Centre)を核とするプラットフォームだ。彼女はまた人身売買の根源は貧困であるという考えから、貧しい女性の雇用創出産業を作り、2009年Impulse Social Enterprisesというビジネスを興した。そしてインパルスNGOネットワークと併せたハイブリッド・モデルを作った。 2009年には、アメリカ国務省から助成を受け国境近くでの人身取引に取り組むための警察官の訓練プログラムをスタートし、これまでに約3万人が訓練を受けている。2012年には日本国際開発賞(プロジェクト部門)を日本政府より受賞し、その助成金でICMCソフトウェアをアップグレード。ミャンマー、ネパール、バングラデッシュへの導入を果たした。さらに、行方不明の子どもを見つけるにはジャーナリストの役目が非常に大きいという理解から、2018年には人身取引に特化するインド、バングラデシュ、ミャンマー、ネパールのジャーナリストの訓練プログラム「インパルス・メディアラボ」を立ち上げた。社会起業家であるハシナはまた、作家・詩人でもある。
- ハシナ・カービ来日講演「シェアード・リーダーシップという新しい戦略」 チラシ
- 【ToTAL協力】ハシナ・カービ氏来日講演(テーマ:シェアード・リーダーシップという新しい戦略)|ToTAL - 東京工業大学リーダーシップ教育院
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