生命理工学研究科では、第1回「10年先を見据えた世界的トップリーダから学ぶ生命理工学フォーラム」を開催いたします。本フォーラムでは、国内外で最先端の研究を展開している医学をはじめとするライフサイエンス関連分野の世界的リーダーを招聘し、その分野において解決すべき問題点や理工系研究者に期待したい技術を含めた現状と将来について熱く語っていただきます。
記念すべき第1回のフォーラムでは、世界をリードする脳科学者、御子柴克彦教授(理化学研究所脳科学総合研究センター)にご講演いただきます。御子柴先生は、1983年に細胞内でカルシウムイオン放出するIP3受容体チャネルを発見し、当時世界最長の巨大遺伝子の全配列を世界に先駆けて決定されました。その後も細胞内情報伝達系の研究で常に世界をリードされてきました。
本講演の聴講には、高度な専門知識を必要とするものではなく、御子柴先生のこれまでの脳神経科学研究を分かりやすく解説していただき、そのなかで「オリジナルな研究で世界をリードするには」どうしたらよいかを熱く語っていただきます。学部学生から大学院生、若手研究者まで、多くの方のご来場をお待ちしております。
日時 |
2014年5月28日(水)16:00~ |
---|---|
場所 |
すずかけ台キャンパス 大学会館(すずかけホール)3F 多目的ホール |