東京工業大学とカリフォルニア大学バークレー校との共催で、コロキウム「能の音楽における笛の演奏、継承と自由ー伝統の型を貫くもの(Piercing the Structure of Tradition: Flute Performance, Continuity, and Freedom in the Music of Noh Drama)」がオンライン開催されます。
日本の伝統的な「能」の世界において、自由とはどのようなものでしょうか。また、その中で改革はどのように行われ、どのように機能するでしょうか。安納真理子准教授(音楽学専攻、東工大リベラルアーツ研究教育院)は、自ら能を学び、能管(能などで用いられる横笛)を演ずることを通して、その伝統と改革の関係を探ってきました。
今回は、5つの伝統的な能作品と、ウィリアム・バトラー・イェイツに影響された3つの現代的な能作品をめぐり、演奏者へのインタビューやケーススタディに基づく民族誌学的な考察を語ります。
概要
日時
2021年11月9日(火)10:00 - 11:00(日本時間)
Monday, November 8, 2021, 5:00 p.m. - 6:00 p.m.(PST)
場所
オンライン(Zoom ウェビナー)
講演者
安納真理子
東工大リベラルアーツ研究教育院 准教授
パネリスト
Susan Matisoff(Professor Emerita, Department of East Asian Languages and Cultures, UC Berkeley)
司会
伊藤亜紗
東工大未来の人類研究センター リベラルアーツ研究教育院 教授
主催
東工大リベラルアーツ研究教育院、カリフォルニア大学バークレー校日本研究センター、東工大アネックスバークレー
対象
東工大学生、教職員、一般
登録申込先
- 私の歩んできた道 ―人の役に立つことが、人生の基本―【英語、音楽学、能楽・能管】安納 真理子 准教授|リベラルアーツ研究教育院
- Piercing the Structure of Tradition: Flute Performance, Continuity, and Freedom in the Music of Noh Drama|UC Berkeley
- Tokyo Tech ANNEX Berkeley|海外拠点(Tokyo Tech ANNEX・海外オフィス)|国際交流
リベラルアーツ研究教育院 ―理工系の知識を社会へつなぐ―
2016年4月に発足したリベラルアーツ研究教育院について紹介します。
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- 10月27日 関連リンクを一部修正しました。