東京工業大学は、日経BP 総合研究所と共同でメタバースがもたらす未来について知り、考えるシンポジウム「メタバース未来シナリオ2023」を開催します。
「3次元のインターネット」ともいわれる「メタバース」はゲーム・エンターテインメント業界だけでなく、幅広い業界で動きが進んでいます。研究領域においてもVR等の仮想空間を実現する技術だけでなく、社会のあらゆる側面から取り組んでいかなければなりません。
そのような背景から、メタバースがもたらす未来について知り、考えるシンポジウムを開催します。今、世の中で起こっていることに始まり、その実現のために必要になる研究動向の紹介、さらに本学の3名の研究者も登壇して議論していきます。まだまだ接する機会が少ないメタバースですが、メタバースがつくる未来を考えるよいきっかけになることを期待します。
概要
開催日時
2023年3月22日(水)13:00 - 14:45
開催場所
動画視聴(Zoomを使ったウェブ配信セミナー)
対象者
一般の方(日経IDへの会員登録が事前に必要となります)、東京工業大学の教職員・学生
定員
1,000名
参加費
無料
使用言語
日本語
主催
東京工業大学 研究・産学連携本部、日経BP 総合研究所
申込方法
- 特別シンポジウム「メタバース未来シナリオ2030」サイト、「参加申し込みはこちら」リンク先の日経ID登録ページよりお申し込みください。
東京工業大学教職員・在学生はSlackのご案内から、お申し込みください。
プログラム
セミナー 1(30分)ビジネスとしてのメタバースの可能性 ~最新動向と将来展望
(講師)久保田瞬 氏 Mogura 代表取締役、『Mogura VR』編集長、XRジャーナリスト
セミナー 2(30分)メタバースは社会をどう変えるのか ~人々に与える影響と課題
(講師)藤澤一郎 日経BPコンサルティング チーフコンサルタント
パネルディスカッション(45分)東京工業大学が描くテクノロジー&メタバースの未来
(モデレーター)朝倉博史 日経BP 総合研究所 上席研究員
ポジショントーク 1
VRアバターを介したふれあいを実現する物理シミュレーション技術
(パネリスト)長谷川晶一 東京工業大学 科学技術創成研究院 准教授
ポジショントーク 2
「ダイナミックプロジェクションマッピング」によるもっと自由な実世界
(パネリスト)渡辺義浩 東京工業大学 工学院 准教授
ポジショントーク 3
人とアバターの「疑似恋愛」は、テクノロジーの進化でどう変わっていくか
(パネリスト)小池真由 東京工業大学 工学院 助教
- プログラムの詳細は、シンポジウム特設サイトをご覧ください。