ことばは時代につれて変化していきます。今の私たちの知っていることばの意味は今の意味で、昔のことばの意味とまったく同じではありません。もしタイムマシンに乗って昔の日本語が聞けたなら、「何か変だぞ、ちがうぞ?」と思うことでしょう。今では大昔の録音は残っていませんから、実際に聞くことはできません。しかし、昔の文章から、ことばの使い方を図に描いて目で見ることはできます。そんな目で見てわかる昔のことばの世界について、みんなでおしゃべりしましょう。
概要
開催日時
2023年8月3日(木)10:00 - 17:15(受付 9:50 - 10:00)
2023年8月4日(金)10:00 - 17:15(受付 9:50 - 10:00)
開催場所
対象者
2023年8月3日(木):小学5、6年生
2023年8月4日(金):中学生
定員
各15名ずつ
参加費
無料
主催
日本学術振興会
プログラム内容
小学生の皆さん、中学生の皆さん、みんなでに楽しく言語学について話しませんか。
言語学ってどんな学問なの?大学ってどんなところ?研究者の1日はどんな生活?なぜ東京工業大学で言語学?などなど今までの参加者の皆さんから寄せられたさまざまなご質問にどんどん答えていきます。
昔のことばを図に描いて見る方法を少しずつわかりやすく説明します。
説明だけでなく、階段のようにひとつずつ、演習問題をいっしょにやってみながら、タブレットを使って実際に図を描いてみます。
昔の日本語がわからなくても、昔の和歌と数学の仕組みを使えば、誰でも図が描けます。
次のようなことを、みんなでおしゃべりしましょう。
- 昔と今のことばをコンピュータで計算して比較する方法
- 文学の中でのことばの使われ方
- 数学と言語は関係があるの?
- 大学で書くレポートってどんなものなの?
- 論文とレポートは同じなの?
- 大学の先生はどんな人なの?
などの質問も大歓迎!
大学の中をお散歩したり、いっしょにサンドイッチを食べたり、クッキータイムを楽しんだり、盛りだくさんの1日です。
ぜひとも夏休みの1日、東京工業大学でお過ごしください。
参加にあたっての注意点
ご兄弟、ご姉妹の参加は不可です。
保護者の参加は自由です。(保護者の方の途中入退場は可)
申込方法
- 下記申込フォームよりお申し込みください。
申込締切
2023年7月5日(水)
- ※
-
応募者多数の場合、申し込みフォームのプログラムに期待すること欄にご記入いただいた「参加の動機」の文面で選考を行います。選考結果は開催日の2週間程前にメールにてご連絡します。
- ※
-
応募多数の場合には締切日前に締め切る場合もございます。
関連リンク
- ひらめき☆ときめきサイエンス 実施プログラム一覧|日本学術振興会
- ひらめき☆ときめきサイエンス|事業のご案内|日本学術振興会
- リベラルアーツ研究教育院の山元啓史教授らの研究が、じんもんこん2017ベストポスター賞を受賞|リベラルアーツ研究教育院 News
- 山元啓史研究室
リベラルアーツ研究教育院 ―理工系の知識を社会へつなぐ―
2016年4月に発足したリベラルアーツ研究教育院について紹介します。
- ※
- 6月15日 14:45 一部画像を差し替えました。