東工大大学院機械系3専攻とMIT Mechanical Engineering Departmentの間で、国際産学連携の構想が進んでいます。この連携推進の端緒として、一部の企業の方にも参加いただき、9月22日(月)MITにて共同ワークショップ(WS)を行いました。WSでは東工大、MITの研究紹介を行い、両者の具体的連携分野について議論を行いました。その結果は東工大HPでも報告しています。
この結果も踏まえ、この連携の狙い、内容等について実際の研究に携わっている東工大の関連教員から企業の方々に直接ご説明を行い、皆様からご質問、あるいは忌憚のないご意見を承る機会を持ちたいと考えています。今回の連携がグローバルな産学連携による最先端研究の推進とともに、ICTと機械工学の融合研究、グローバル人材の育成につながることを期待しています。
現在の機械工学は、以下に述べるようにほぼすべての産業分野に関わる広範囲な分野をカバーしており、機械関連企業のみでなく、他分野の企業の方の参加も歓迎します。どなたでも奮ってご出席ください。参加は無料です。
連携を想定している分野
- エネルギーおよび環境関連
- モビリティー(自動車、新交通システム、ロボティックス)
- 医療(創薬、看護等も含む)および福祉機器
- 設計、製造、標準化
- 安全・安心(セキュリティ)
- 食品、農業
- 材料、プラント
- マルチメディア、ホームオートメーション
開催概要
日時 |
2014年11月13日(木)14:30~16:30 |
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会場 |
大岡山キャンパス 本館4階410号 第一会議室 |
お申し込み |
参加ご希望の方は、以下をご記入の上、東工大-MIT機械系連携構想ワーキンググループへ電子メールでご連絡ください。 ・企業名 ・参加者のお名前 ・部署 ・電話番号 ・e-mailアドレス 締め切りは11月11日(火)まで、先着順で申し込みを受け付けます。 |
プログラム
14:30-14:50 |
東工大―MIT国際連携プログラム概要 |
教授 武田 行生 |
14:50-16:10 |
各研究分野の研究内容について |
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1. エネルギー・環境関連 |
准教授 伏信 一慶 |
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2. モビリティー |
准教授 岡田 昌史 |
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3. 医療および福祉機器 |
准教授 八木 透 |
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4. 設計・製造、標準化 |
准教授 吉岡 勇人 |
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16:10-16:20 |
質疑応答 |
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16:20-16:30 |
閉会あいさつ |
工学系長 岸本 喜久雄 |
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- 内容、講演者等は変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
【参考】連携構想図
関連情報
お問い合わせ先
東工大-MIT機械系連携構想ワーキンググループ
Email: office@mech.titech.ac.jp