エジソンの白熱電灯はフィラメントを電流(電子の流れ)で加熱させ光っていますが、今話題の「熱くない光」LEDはどのような原理で光るのでしょうか?20世紀は電子(エレクトロン)を使う電子工学が花形でしたが、21世紀は光(光子・フォトン)を使う光工学の時代へと移り変わろうとしています。
今年はこの「光」に焦点を当て、「光」と「その応用」に関する研究を、基礎から最前線まで紹介する予定です。しかも今年は国連が定めた「国際光年」、当講座で光輝く世界の一端に触れてみませんか?
概要
開催日 |
5月27日(水)、6月3日(水)、6月10日(水)、6月17日(水)、6月24日(水)、7月1日(水) 各日19:00~ |
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場所 |
大岡山キャンパス 本館H111講義室
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公演内容
- 5月27日(水)
「宇宙からのさまざまな光」基礎物理学専攻 河合誠之教授
- 6月3日(水)
「レーザ光を用いて電子の動きを覗いてみると」電子物理工学専攻 岩本光正教授
- 6月10日(水)
「光と色を見る仕組み」物理情報システム専攻 内川惠二教授
- 6月17日(水)
「面発光レーザの新展開 -光で送る、光で結ぶ-」精密工学研究所 小山二三夫教授
- 6月24日(水)
「ナノ構造を利用する最新太陽電池開発と新しいエネルギーシステム」化学専攻 伊原学准教授
- 7月1日(水)
「光を使って単分子レベルから見た有機材料のナノスケール世界」有機・高分子物質専攻 バッハ・マーティン教授
お問い合わせ先
大田区地域力推進課 生涯学習担当
Tel: 03-5744-1443
E-mail: s-gakushu@city.ota.tokyo.jp