概要
2012年に誕生した高さ634mの東京スカイツリーは、世界一の高さの自立式タワーで、約38,000トンの鋼材を現地溶接で作り上げた"鉄のモニュメント"です。東京スカイツリーを建設するための鋼材は、鉄鋼業のたゆみない技術革新によって実現した、エッフェル塔で使用された材料の3~4倍の高強度で溶接性にも優れたものが使われています。本講演では、エッフェル塔時代から東京スカイツリーの現代までの鉄鋼製造技術の進歩について、ご紹介いたします。
(第一部 [これまで] 「エッフェル塔から東京スカイツリーへ」より)
日時 |
2015年10月30日(金)17:00~20:30 |
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場所 |
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参加費 |
東工大生 無料、一般 1,000円(含懇親会費) |
お申し込み |
参加ご希望の方はこちらのフォームよりお申込ください。 |
プログラム
17:00~18:30 講演会「鉄鋼技術の進歩」
- 第一部[これまで] 「エッフェル塔から東京スカイツリーへ」
JFE物流(株)代表取締役社長 (元 JFEスチール(株) 専務執行役員 東日本製鉄所長)
小俣 一夫 氏(S49生機 S51修生機) - 第二部[そして今] 「熱間圧延におけるTMCP(化工熱処理)技術について」
JFEスチール(株) 東日本製鉄所(千葉地区)熱延部熱延技術室長
和田 武司 氏 (H3機物 H5修機物)
18:30~20:30 懇親会
※大岡山蔵前ゼミは日本社会や経済をリードしている先輩が、これから社会に出る学部生・大学院生に熱いメッセージを送るものです。