「どうすればチームでゲーム開発できるのか?」
みなさんも普段からゲームで遊んでいると思いますが、そのゲームを作っている人たちはどのようにゲームを開発し、どのようにチームで協力しているのでしょうか。ゲーム開発の現場には、プログラマだけではなく、プロデューサー、アートディレクター、グラフィッカー、シナリオライター、サウンドコンポーザーなど、実に多くの役割や職種の方たちがいます。
本講演では、実際にゲームの開発に携わっていらっしゃる方々をお迎えして、ゲーム開発に絡めたチームづくりの話をお聞かせいただきます。
開催概要
日時 |
2016年10月28日(金) 18:30~20:00 |
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場所 |
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対象 |
チームとモノづくりに関心のある学生および一般の方
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定員 |
60名
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参加費 |
無料 |
主催 |
東京工業大学CBECプログラム
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お申込 |
こちらの申込用サイトからお申し込みください。 |
講演者
- 今給黎隆(東京工芸大学 ゲーム学科 准教授)
タムソフト、ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)、グリー、セガと、さまざまなゲーム会社で開発者として渡り歩いたのち、東京工芸大学 ゲーム学科の准教授となる。もともとは、コンピュータグラフィックスの専門家であるが、みんなで良いゲームを作る重要性に目覚め、プロジェクトの開発手法のサポートを行うようになる。認定スクラムマスター、認定スクラムプロフェッショナル。ゲームエンジンアーキテクチャ監訳。
- 小林俊仁(株式会社Aiming 最高技術責任者)
1977年生。京都大学大学院情報学研究科在学中からコミュニティーエンジン株式会社でオンラインゲームの開発に関わる。2003年に同社取締役に就任後、北京に移住して子会社を設立し、CEOに就任。中国版プレイオンラインの設計・開発、モバゲータウンの中国ローカライズ(加加城)等に関わる。2007年2月に日本に帰国し、オンラインゲームの技術ディレクター・プロジェクトマネージャを務める。2010年5月からONE-UP株式会社 東京開発グループ グループマネージャ・テクニカルディレクター。2011年6月にAimingに移籍し、2013年5月から現職。CEDEC等公演多数。寄稿文に、ゲームクリエイターが知るべき97のこと、サムライエピソードなど。
TdXについて
いわゆる「講演会」のような一方向の情報伝達ではなく、一般の方々も含めた参加者同士の交流も可能となるような「場」を作りたい。そのような想いで「TdX(チームでXXXづくり)」という講演会シリーズを開始しました。
「XXX」にはさまざまなものが当てはまります。これからも実際に「チームづくり」と「モノづくり」の両方に携わっている方をお招きして、お話をうかがいたいと考えています。