福島第一原子力発電所の安全な廃止措置が長期に亘る国家課題となる中、文部科学省の委託事業である「廃止措置研究・人材育成等強化プログラム」採択7機関※1では、今後の原子炉廃止措置を担う若い技術者や研究者の育成に取り組んでいます。今後の日本における原子炉の廃止措置を担う人材の育成は、現在喫緊の課題であり、最重要事項の1つであると考えられます。そこで、採択7機関を中心とした関係機関※2は実行委員会を構成し、人材育成を目的とした学生のための「次世代イニシアティブ廃炉技術カンファレンス(NDEC※3)」を開催・運営しています。
第一回のカンファレンス「NDEC-1」は、2016年3月16日に東北大学・青葉山キャンパスで成功裏に行うことができました。本年度実施する「NDEC-2」については、2017年3月7日に東京工業大学で開催します。
- ※1
- 東京工業大学、東京大学、東北大学、福井大学、福島高専、福島大学、地盤工学会
- ※2
- 原子力損害賠償・廃炉等支援機構、科学技術振興機構、日本原子力研究開発機構、国際廃炉研究開発機構
- ※3
- Conference for R & D Initiative on Nuclear Decommissioning Technology by the Next Generation
概要
日時 |
2017年3月7日(火) カンファレンス: 9:00 - 18:00 学生との交流会:18:10 - 20:00(予定) |
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場所 |
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お申し込み |
NDEC-2申込みページから登録をお願いします。 |
申し込み方法やスケジュールなどの詳細は、以下の関連情報をご覧下さい。