将来の水素利用体系に関する総合的かつ技術的な検討を推進する「東工大グローバル水素エネルギー研究ユニット(GHEU)」は、国内外の水素利用技術の現状と将来展望を共有するための年1回の公開シンポジウムを2019年1月31日(木)に開催致します。
今回は、中国清華大学のMao, Zongqiang教授をお招きし、中国の水素R&Dの状況を紹介いただきます。
Mao氏は、中国の水素エネルギー協会会長などを歴任し、現在は水素エネルギー国際組織IAHEのVice Chairmanを務められています。
中国ではBEVが席巻していると思われがちですが、FCEVを含む水素エネルギー利用技術のR&Dが精力的に進められており、2030年までのFCEVの導入目標を100万台(日本は80万台)としているのをはじめ、水素都市計画も進められています。
日本の水素関係者がこのような中国の水素エネルギーの実情を正しく知る機会としたく、多数の参加をお待ちしております。
開催概要
日時 |
2019年1月31日(木)(シンポジウム 13:30 意見交換会 17:45) |
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場所 |
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参加費 |
無料(意見交換会は3,000円(当日払い)) |
参加申込 |
申し込みフォームから参加登録をお願い致します。 ※定員になり次第、申し込みを締め切らせていただきます。 |
主催 |
東京工業大学 科学技術創成研究院 グローバル水素エネルギー研究ユニット(GHEU) |
協賛 |
一般社団法人 水素エネルギー協会(HESS) |
シンポジウムプログラム
13:30 |
開会挨拶 東京工業大学 学長 益一哉 |
13:35 |
招待講演1 “Chinese Hydrogen Situation and Vision” 中国清華大学 教授 毛宗強(Mao, Zongqiang)氏 |
14:35 |
招待講演2 「日本の水素エネルギー戦略と将来動向(仮)」 経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 新エネルギーシステム課長 江澤正名氏(予定) |
15:05 - 15:20 |
休憩 |
15:20 |
講演 「再エネとCO2フリー水素導入拡大に向けた課題と動向」 東京工業大学 科学技術創成研究院 特命教授 グローバル水素エネルギー研究ユニット ユニットリーダー 岡崎健 |
15:50 |
東京工業大学が参加する水素関連NEDOプロジェクト報告 「トータルシステム導入シナリオ調査研究:学理に基づく定量的解析による水素の役割と水素社会の将来像」(40分) 東京工業大学 物質理工学院 教授 伊原学 「酸素水素燃焼タービン発電システムの研究開発」(30分) 東京工業大学 工学院 教授 店橋護 東京工業大学 工学院 教授 野崎智洋 |
17:00 |
総合討論 「水素エネルギー導入に関する 日中の連携のありかたについて」 |
17:30 |
閉会挨拶 東京工業大学 科学技術創成研究院 特命教授 グローバル水素エネルギー研究ユニット ユニットリーダー 岡崎健 |
17:45 |
意見交換会 |
※タイトルおよび登壇者に多少の変更があるかもしれませんが、ご了承ください。
- 東工大 グローバル水素エネルギー研究ユニット 第4回公開シンポジウム チラシ
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- 東工大グローバル水素エネルギーコンソーシアム発足記念シンポジウム 開催報告|東工大ニュース
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