人工衛星をはじめとする複雑なシステムの開発には、「実現できない仕様に決まっていた」などといったリスクがつきものです。こういったリスクを低減するには、利害関係者やエンジニアの頭の中にある「何をつくるか」「どうつくるか」を可視化・共有できる形に表現=モデリングして、様々な視点でコミュニケーションできるようにすることが有効です。
そこでこの講座では、人工衛星を題材として、価値あるシステムをスマートに開発するために不可欠な、システム思考とモデリング技術を学びます。講座の中で受講生はグループに分かれ、各グループでシステムデザインツール「Balus Mega」を用いて、システムモデリングとプロセスモデリングを、ロールプレイ形式で実践的に体験していきます。
開催概要
日時 |
2018年12月15日(土) 13:15 - 17:00(13:00受付開始) |
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場所 |
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定員 |
20名 (会員外の方も応募可能ですが、申込締切時点で応募者多数の場合、日本機械学会会員、UNISEC会員、の順に、優先的に参加を受け付けます。同一の会員資格の場合は、先着順とします。) |
対 象 |
宇宙機器をはじめとするシステム開発に携わるエンジニアの方、大学生・院生 |
参加費 |
無料 |
申込方法 |
参加ご希望の方は、下記の申込先へ「宇宙工学講座申込み」と題記し、
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問合せ・申込先 |
〒160-0016 東京都新宿区信濃町35番地 信濃町煉瓦館5階 一般社団法人 日本機械学会 宇宙工学部門 担当職員 野口明生 E-mail : noguchi@jsme.or.jp Tel : 03-5360-3501 / Fax : 03-5360-3508 |
申込締切 |
2018年11月16日(金)(ただし締切日時点で定員に満たない場合は、締切日以降も受け付け継続し、定員になり次第、締め切ります) |
注意事項 |
当日、無線LANに接続可能なパソコンをご持参ください。 |
主催 |
一般社団法人 日本機械学会 |
プログラム
13:00 - 13:15 |
受付 |
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13:30 - 14:30 |
アイスブレイク、テーマ説明とツールの使い方説明 |
14:30 - 16:15 |
グループワーク |
16:15 - 16:45 |
成果物発表とレビュー |
16:45 - 17:00 |
まとめとアンケート |
モデレータ
南部陽介氏
株式会社レヴィ 代表取締役・共同創業者
大阪府立大学 客員研究員 非常勤講師
超小型衛星OPUSAT「こずもず」ならびにOPUSAT-II「ひろがり」、CubeSat用衛星標準バスOPUSAT-KITプロジェクト責任者
三浦政司氏
鳥取大学 工学研究科 機械宇宙工学専攻 助教
株式会社レヴィ 共同創業者
坂本啓氏
東京工業大学 工学院機械系 准教授
NPO法人大学宇宙工学コンソーシアム(UNISEC)理事
3U CubeSat OrigamiSat-1開発責任者