ToTAL科目「リーダーシップ・グループワーク基礎F」の単位対象プログラムで、OPENプログラムでもある「d.school comes to Tokyo Tech」のOPEN参加者を募集します。
米国スタンフォード大学d.schoolのファシリテーター・チームによる「デザイン思考」の本質を理解する2日間のワークショップを開催します。本ワークショップは2014年から毎年行っており、昨年に引き続き、今回で6回目となります。
デザイン思考の「総本山」とも言える米国スタンフォード大学d.schoolの現役tutorsによるワークショップを毎年開催しているのは、本学だけです。この貴重な機会を、ぜひ活用するようにして下さい。
ToTALの本ワークショップへの狙い
- 皆さんは、どのような「プロフェッショナル」になるとしても、「新たな価値の開拓と設定」を日常的に求められるのは必定です。それを、主体的に(自分がやりたい(正しいと思う)方向に)進める能力こそが「リーダーシップ」の本質であると、当教育院(ToTAL)は考えます。
- 「誰でも創造性を発揮でき、それを提示する(Creative Confidence)」と、「そのアイデアを定着させるため、アイデアを受け入れる状況を創り出す(User Centric)」の二つの価値観(考え方)を自身に染みつかせ、ロジックを組み立て、行動を起こすことが「新たな価値を開拓し設定する」ことに繋がります。
- 「デザイン思考」は、イノベーションを「共感」「定義」「アイデア」「プロトタイプ」「テスト」の5 stepsを踏襲することで「イノベーション」を起こす「ハウ・ツー」と理解されがちですが、本質は前述の2つの価値観(考え方)にあります。
- 本ワークショップでは、この2つの価値観(考え方)を、皆さんの、「頭」と「体」に染み込ませることを目的にしています。単に5 stepsをやってみる通常の「デザイン思考」とは異なる、d.school tutorsが、本ワークショップのために作成したオリジナルのアジェンダで展開します。
- 「創造力に自信がない」という人でも画期的なアイデアや提案は出せるということや、仲間と協力し、ユーザーの要望を構成する機構を解明し、自らのアイデアを定着させるスキルの一端を、この、米国スタンフォード大学d.school流の、スピーディ、フレンドリー、ダイバーシティ環境の2日間のワークショップを通して、体感してくれればと思っています。
「d.school comes to Tokyo Tech 2019」
ファシリテーター:Dr. Thomas Both, Dr. David Janka
日時 |
(全2回) Day 1: 2019年10月26日(土) 9:00 - 18:00 Day 2: 2019年10月27日(日) 9:00 - 18:00 |
---|---|
場所 |
東京工業大学 大岡山キャンパス 大岡山南4号館 S422 |
参加資格 |
|
定員 |
36名 |
使用言語 |
英語 |
参加費 |
無料。ただし、当日に昼食・スナック・飲み物代として3,000円をお支払いいただきます。 |
申込締切 |
2019年10月7日(月) |
申込方法 |
参加希望者は、リーダーシップ教育院のHPよりApplication Formをダウンロードし、必要事項を記入の上、ToTAL 山田特任教授まで、メールで送付して下さい。
|
- ToTAL OPENプログラム「d.school comes to Tokyo Tech 2019」チラシ
- デザイン思考ワークショップ d.school comes to Tokyo Tech 2017を開催|東工大ニュース
- デザイン思考ワークショップ d.school comes to Tokyo Tech|国際交流TOPICS|国際交流
- 【開催案内・参加者募集】d.school comes to Tokyo Tech 2019|ToTAL - 東京工業大学リーダーシップ教育院