日本神経回路学会第29回全国大会(JNNS2019)および、プレワークショップが9月3日(火)~6日(金)にかけて東京工業大学大岡山キャンパス蔵前会館にて開催されます。本大会は、JNNS主催による年1回の定期大会であり、神経情報処理に関する最新の研究発表と議論を目的としています。今回は学会設立30周年の記念大会となります。
JNNS2019では、脳神経系に関わる生理学、心理学、脳イメージング、感覚・知覚、認識、運動、認知科学、人工知能、ロボティクス、数理モデル、学習理論、信号処理、データ計測・解析技術、機械学習、ハードウエア技術・ソフトウェア技術、高性能計算、アルゴリズムなど幅広い分野の研究発表が行われます。
ご興味のある方はぜひご参加ください。
主な講演
サテライトシンポジウム~量子アニーリングの基調講演およびコヒーレント・イジングマシン関連セッション~(9月3日)
- 西森 秀稔 博士「量子アニーリングの理論と実装の現状」
- 武居 弘樹 博士「光パラメトリック発振器を用いたコヒーレントイジングマシン」
- Timothee Leleu 博士「Ising machines and neuromorphic systems for solving combinatorial optimization problems」
- 山田 康博 博士「コヒーレント・イジングマシンにおける量子測定とフィードバック操作」
招待講演(9月4日)
- 杉山 将 博士「弱教師付き分類:低ラベル付コスト・高精度な機械学習の実現へ向けて」
招待講演(9月5日)
- 渡辺 澄夫 博士「神経回路網研究における代数幾何学的方法とその成果について」
- 川人 光男 博士「少数サンプルから学習できる脳の仕組み」
特別セッション(9月6日)
- 池田 思朗 博士「ブラックホールシャドウの撮影とスパースモデリング」
- 木川 隆則 博士「Biomolecular NMR analysis integrated with information science」
- 福島 孝治 博士「Bayesian inference with population annealing」
概要
日時 |
2019年9月3日(火) - 9月6日(金) |
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場所 |
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参加登録 |
参加登録は、第29回 日本神経回路学会 全国大会(JNNS 2019)ホームページをご参照ください。 |