11月13日から26日まで、新国立劇場で『あの出来事』という作品が上演されます。2011年に起きたノルウェーのウトヤ島での銃乱射事件をもとにして、スコットランドの劇作家デイヴィッド・グレッグが、恐ろしい無差別大量殺人とその余波を描いたフィクションです。本作の主人公は、あやうく殺されるところを免れた後、想像もつかない事件を引き起こした犯人の内面を想像しようと努めます。彼は悪魔なのか?人間なのか? 劇中に明確な答えは出てきません。今夏、日本でも京都で痛ましい事件があったばかりです。この劇の翻訳者である本学の谷岡健彦教授と、演出を担当した瀬戸山美咲さんをお迎えして、作品の内容を深く堀り下げてみたいと思います。
日時 |
2019年11月20日(水)18:00 - 20:00(開場 17:30) |
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場所 |
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参加費 |
無料 |
参加申込 |
予約不要(先着順にご入場いただきます。満員の場合、ご入場できないことも あります。) |
- リベラルアーツ研究教育院主催シンポジウム「『あの出来事』を語る—新国立劇場上演作品をめぐるトーク—」 チラシ
- 研究者詳細情報 - 谷岡 健彦 Takehiko Tanioka|東京工業大学 STAR サーチ
- あの出来事|DRAMA 新国立劇場 演劇
- 瀬戸山美咲|ミナモザ