本演奏会は、2015年から始まった東工大コンサートシリーズ(Art Meets Engineering@TokyoTech)の第2回 すずかけ台キャンパス演奏会です。本演奏会では、「ピアノ・ソロによるニューイヤーコンサート」と題し、世界的に活躍するピアノ演奏家をお招きし、令和最初のお正月に相応しい名曲の数々をお届けいたします。しばし日常を忘れ、珠玉のひとときをお楽しみください。
開催概要
日時 |
2020年1月16日(木)17:30(17:00開場、19:00終演予定) |
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場所 |
東京工業大学 すずかけ台キャンパス 大学会館3階 多目的ホール |
交通 |
東急田園都市線「すずかけ台駅」から徒歩4分程度 |
出演者 |
浅野真弓(ピアノ) |
参加方法 |
入場無料・先着順 ※どなたでも参加できますが、未就学児童の入場はお断りしています。 |
主催 |
東京工業大学 工学院、物質理工学院、環境・社会理工学院 |
プログラム
ベートーヴェン
- ピアノ・ソナタ 第14番「月光」 嬰ハ短調 作品27-2
ショパン
- ワルツ「華麗なる円舞曲」 変イ長調 作品34-1
- ノクターン 第1番 変ロ短調 作品9-1
- ノクターン 第2番 変ホ長調 作品9-2
- スケルツォ 第2番 変ロ短調 作品31
- ポロネーズ「英雄」 変イ長調 作品53
浅野真弓(ピアノ)
桐朋学園大学の在学中に神奈川フィルハーモニー管弦楽団と共演し、同大学卒業後に留学したドイツ国立マンハイム芸術大学・大学院および国家演奏家課程を優秀な成績で修了し、ドイツ国家演奏家資格を取得している。
また、「サン・ノン・ラ・ブルテッシュ国際ピアノコンクール」で入賞し、「ルイッジャ・ストラメージ国際ピアノコンクール」と「ロヴェーレ・ドーロ国際音楽コンクール」で優勝し、「マリア・カナルス国際コンクール」で第3位に入賞している。一方、ヨーロッパ各地でソロ・リサイタルを行い、ヒルデスハイム市立劇場管弦楽団のツアーコンサートにソリストとして参加している。
帰国後は、ソロ、室内楽、デュオ・ピアノ、歌曲伴奏などの幅広い演奏活動を展開し、ウィーン・フィル首席チェリストのタマーシュ・ヴァルガと共演したCDやバリトンの河野克典と共演した日本歌曲のCDをリリースしている。特に前者は、レコード芸術特選盤や読売新聞推薦盤となり、芸術性の高さが評価されている。
一方、「音楽の友」編集(2018年1月発行)の『最新ピアノ&ピアニスト』誌上で「日本の名ピアニストたち」に選出され、主宰する室内楽シリーズ第3回公演(クァルテット・エクセルシオ共演)は「音楽の友」誌の「コンサート・ベストテン2018」に選ばれている。また、音楽専門誌上で、「異なるタイプの楽曲を見事に描き分けた(音楽の友、2016年11月号、堀江昭朗氏)」、「キャリアを実感する深遠なアンサンブル(音楽の友、2017年12月号、上田弘子氏)」、「作曲家の核心に迫る生命力と、作品への限りない共感が見事であった(ショパン、2018年11月号、真嶋雄大氏)」など、ソロ・室内楽共に高く評価されている。
ピアノを山田朋子氏、種田直之氏、竹内啓子氏およびR. ベンツ氏に師事し、室内楽をP. ダン氏に師事している。また、日本演奏連盟や全日本ピアノ指導者協会(PTNA)の正会員であり、現在は洗足学園音楽大学の講師として後進の指導に尽力されている。
- 東工大コンサートシリーズ2020冬 すずかけ台キャンパス演奏会 ―ピアノ・ソロによるニューイヤーコンサート― チラシ
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