ことばは時代につれて変化します。私たちの知っていることばの意味は、昔の意味とはまったく同じではありません。もしタイムマシンに乗って昔の日本語が聞けたなら「あれぇ~何か変だ!違うぞ?」と思うことでしょう。大昔の録音は残っていませんから、昔のことばがどうであったか、実際に聞いてみることはできません。しかし、昔の文章からことばの使われ方を図に描いて見ることはできます。そんな「目で見てわかる昔のことばの世界」についてみんなでいっしょに勉強します。実習では、タブレットを使って、自分で図を描いて分析してみましょう。自分の図と他の参加者の図を比較して意見交換をし、レポートとしてまとめる方法についても学びます。大学院生の発表も聞いて、それをまねして、参加者みんなで簡単な研究発表を行ってみましょう。
開催概要
日時
- 1.
- 2021年12月26日(日) 小学5、6年生(10名)
- 2.
- 2021年12月27日(月) 中学生(20名)
10:00 - 17:15 (受付 9:50 - 10:00)
開催場所
参加費
無料
申込方法
日本学術振興会の当プログラムの申込フォームからお申し込みください。
-
2021年12月26日(日)小学5、6年生対象分
申込フォーム|日本学術振興会 -
2021年12月27日(月)中学生対象分
申込フォーム|日本学術振興会
- ※
- 毎年、多くの方が応募されます。 応募の際、「プログラムに期待すること」欄に応募の動機をお書きください。 そちらのコメントの内容により、選抜させていただきます。選考結果は開催日の2週間前にメールにてご連絡します。
申込締切日
2021年12月1日(水)
昨年度の実施は叶いませんでしたが、今年度は開催予定です。
小学生、中学生の皆さん、大学院のお兄さん、お姉さん、留学生、みんなでに楽しく言語学について話しませんか。
言語学ってどんな学問なの?
大学ってどんなところ?
研究者の1日はどんな生活?
なぜ東京工業大学で言語学なの?
などなど今までの参加者の皆さんから寄せられた質問にどんどん答えていきます。
また、昔と今のことばをコンピュータで計算して比較する方法、文学の中でのことばの使われ方、外国語と日本語の違いなど言語と文化についてのおもしろ話、についてみんなでお話しましょう。
さらに、数学と言語は関係があるの?
レポートの書き方ってどうすればいいの?
大学の先生はどんな人なの?
のような質問も大歓迎!ぜひ質問を用意しておいてください。感染症対策のために広い講義棟で行う予定です。例年と同じようにはできないかもしれませんが、大学の中をお散歩したり、いっしょにサンドイッチを食べたり、クッキータイムを楽しんだり、盛りだくさんの1日です。ぜひとも冬休みの1日、東京工業大学でお過ごしください。
3月にも同内容のものを開催予定です。
お申し込みは日本学術振興会のページよりお願いいたします。
ひらめき☆ときめきサイエンス 実施プログラム一覧|日本学術振興会
- ひらめき☆ときめきサイエンス2021 ~目で見てわかる昔の日本語と今の日本語:タイムマシンに乗らずに行ける昔の世界~プログラム概要
- ひらめき☆ときめきサイエンス 実施プログラム一覧|日本学術振興会
- ひらめき☆ときめきサイエンス|事業のご案内|日本学術振興会
- リベラルアーツ研究教育院の山元啓史教授らの研究が、じんもんこん2017ベストポスター賞を受賞|リベラルアーツ研究教育院 News
- 山元啓史研究室
リベラルアーツ研究教育院 ―理工系の知識を社会へつなぐ―
2016年4月に発足したリベラルアーツ研究教育院について紹介します。
- ※
- 10月21日 15:40 本文の誤字を修正しました。