私達は「教えることは学ぶこと」というコンセプトのもと、専門性の強化のみならず、学問の社会的・倫理的側面の理解を深め、さらには自主性や向上心、創造性を養うことを目的に、小中学生向けのバイオ教材開発を目指す教育プログラムを2005年に開始しました。
「バイオものコン」では「先端バイオものつくり」という科目を履修する学士課程の2~3年生が、単独またはチームを形成して、各自の自由なアイディアに基づいてバイオに関する様々な「ものつくり」に取り組みます。そして約半年間かけて得られた成果を、コンテスト形式で競います。同時開催の「高校生バイオコン」では高校生が独自に開発した小中学生用バイオ教材を発表いたします。
今年度は第15回高校生バイオコン・第16回バイオものコン2023として1月21日(土)に本学のすずかけ台キャンパスで数年ぶりに生命理工学院創立30周年記念事業として現地開催いたします。
当日は、参加者(視聴者)に実際に発表者と対話をしながら制作物を体験していただく「お試しタイム」という時間を設けております。
「お試しタイム」では、小中学生の方にも実際に制作物をお試しいただく機会を設けていますので近隣の小中学生や高校生もぜひお気軽にご参加ください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
審査員一覧(敬称略)
- 藤田 大悟(株式会社リバネス ものづくり研究センター センター長)
- 田口 真穂(横浜薬科大学 薬学部 准教授)
- 佐野 寛子(東京都立小石川中等教育学校)
- 乗竹 亮治(日本医療政策機構 理事・事務局長/CEO)
- 川島 佐保(生命理工学院国際教育推進機構 特任准教授)
- 野澤 佳世(生命理工学院 生命理工学系 准教授)
- 本郷 裕一(生命理工学院 生命理工学系 教授 副学院長)
- 陳 ドゥ(千葉市科学館 教育企画普及グループ)
- 大渕 希郷 (どうぶつ科学クラブKOBE 代表・どうぶつ科学コミュニケーター)
概要
開催日時
2023年1月21日(土)
開催場所
対象者
大学生、小学生、中学生、一般の方
定員
100人
参加費
無料
主催
東京工業大学 生命理工学院
共催
ものつくり教育研究支援センター
後援
横浜市教育委員会
理科教育振興支援事業(東工大基金)
プログラム
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9:30-16:00
口頭発表
-
16:30-17:45
お試しタイム (小中学生向けの教材体験)
-
18:00-18:30
審査発表
申込方法
- 申し込みは下記フォームよりお願いいたします。 事前申し込みをされない方は当日受付にて登録用紙 へ記入をお願いします。 予定人数に達した場合は入場制限を行います。
関連リンク
- 第15回高校生バイオコン&第16回バイオものコン2023 チラシ
- 【第15回高校生バイオコン2023・第16回バイオものコン2023】参加申し込み用フォーム | Googleフォーム
- 「第14回高校生バイオコン&第15回東工大バイオものコン2022」開催報告 | 東工大ニュース
- 「生命理工学院創立30周年」のご案内 | 生命理工学系ニュース