生活と環境は複雑なバランスの上に成り立っています。「見る」力 と喜びを持ち続けたいという願いは社会に積極的に関わり続けることと連動しており、社会において大きな課題となっています。
一方で、技術の進歩と製品化は資源と環境の諸問題も生み出しています。
「見る」可能性を広げてくれるコンタクトレンズ製品とそのブリスター(空ケース)の排出は、異なる価値観の象徴でもあり、不確実な未来に向かう中、私たちに大きな問いを投げかけてくれます。
「見ること」を間において、人と地球はどう折り合いをつけていくのでしょう?本イベントでは、東京工業大学環境・社会理工学院の野原研究室とクーパービジョン・ジャパン社が協力し、ブリスター回収に関する学術的調査と、それを解釈したデザイン/アート表現を通して、人がこの問題に気づき主体的な行動選択をしていくための今日的なメッセージを投げかけ、来場者のみなさまと議論し考えることを目指しています。
概要
開催日時
作品展示会
2023年3月3日(金)13:00 - 17:00
2023年3月4日(土)10:00 - 17:00
トークセッション
2023年3月5日(日)13:00 - 15:00
開催場所
渋谷スクランブルスクエア 15階 SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)
対象者
展示会はお子さまから大人までどなたでも。トークセッションは中高生以上の、環境問題やリサイクル、コンタクトレンズ、デザインやアートに興味のある方を対象としています。
定員
展示会:定員なし
トークセッション:30名程度
参加費
無料
使用言語
日本語
主催
SHIBUYA QWS Innovation 協議会、東京工業大学
共催
クーパービジョン・ジャパン株式会社
プログラム
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13:00
開会、SHIBUYA QWSの紹介
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13:05
プロジェクトの紹介
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13:15
コメント動画(Betti Marenko)
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13:20
作品紹介(野原研学生、渡辺光章、坂本敏昭)
-
14:00
講評(井口博美)
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14:10
授賞式
-
14:30
質疑応答・ディスカッション
-
15:00
閉会
登壇者
- 野原佳代子(東京工業大学 環境・社会理工学院 融合理工学系 教授)
- 井口博美(武蔵野美術大学 造形構想学部 学部長 教授)
- Betti Marenko(東京工業大学 環境・社会理工学院 融合理工学系 WRHI特任教授 ビデオ登壇)
- 渡辺光章(有限会社プロトタイプ 代表取締役)
- 坂本敏昭(ナヴァプロダクツ)
- 井上佳子(クーパービジョン・ジャパン 代表取締役社長)
- 朱心茹(東京工業大学 環境・社会理工学院 融合理工学系 助教)
- Giorgio Salani(東京工業大学 環境・社会理工学院 融合理工学系 特任助教)
申込方法
- 下記Peatixのサイトよりお申し込みください。
関連リンク
- SHIBUYA QWSアカデミア「プラスチックの先に見えるもの」ポスター
- SHIBUYA QWSアカデミア「プラスチックの先に見えるもの」動画|google drive
- プロジェクトビジョン:フェーズ1 調査結果|STADHI
- プロジェクト・ビジョン2022@野原研、始動。|STADHI
- CooperVision Japan | コンタクトレンズ | クーパービジョン
- 野原研究室
- QWSアカデミア|SHIBUYA QWS
- 環境・社会理工学院 融合理工学系