社会・経済が高度化・複雑化し、グローバル化が進展する中で、我が国が活力ある社会を築き、国際社会での競争力を維持・強化していくためには、大学院教育においても産業界等との連携を強化し、問題解決志向が強く多様な社会の要請に対応できる人材を輩出する必要があります。特に、さまざまな要因が複合的に作用する情報環境学では、組織・研究分野の垣根を越えた交流とそれに対応する教育が不可欠であり、当専攻はプロジェクト「高度専門教育のためのOPLを核とした情報環境教育・研究システムの展開」の一環として、企業と連携した実践的教育を実施しています。
昨年度には東日本大震災を受けて、「災害に強い社会システム」をテーマに第一回シンポジウムを開催し、「情報システム」が果たすべき役割、その実現のための大学-行政-民間連携型の研究開発や人材育成のあり方について議論しました。第二回となる本シンポジウムでは、今年度の成果を発表するとともに、社会が求める大学院教育や人材育成について議論します。
日時 |
1月29日(水) 13:00 ~ |
場所 |
大岡山キャンパス 西8号館 E棟 10階大会議室
|
お問い合わせ先
大学院情報理工学研究科 情報環境学専攻