2015年から当時の理工学研究科工学系(工学部)の企画・広報委員会の行事として始まった東工大コンサートシリーズは、科学者を触発し続けてきた芸術を愉しむ会です。10月15日の第1回に続いて29日の第2回は、第1部に伝統ある東京工業大学管弦楽団のメンバーによるアンサンブル、第2部に21歳で最難関の第14回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール(2011)で第2位に輝き、ソロ・リサイタルやN響、日本フィルをはじめとするオーケストラでソリストを務め、「題名のない音楽会」などのテレビ出演でも知られる小林美樹さんのリサイタルの2本立てでお送りします。
第2部はドヴォルザークの美しいメロディに始まり、モーツァルトの名曲、秋の夜にふさわしいロマン性と抒情性を併せもつグリーグの傑作、そして鮮やかな技巧を楽しめるサン=サーンスの名曲で構成されたヴァイオリンの魅力を楽しめるリサイタルです。ピアノは、美樹さんの同級生でザルツブルク・モーツァルテウムとウィーン国立音大で学んだ吉兼加奈子さんです。
コンサートは大学の社会貢献も含めて行っておりますので、どなたでもご参加いただけます。先着順で、事前申し込みや整理券はありません。芸術の秋、大岡山キャンパスでみなさんをお待ちしています!
開催概要
日時 |
2018年10月29日(月)
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場所 |
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出演者 |
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参加方法 |
無料・先着順(定員320名)
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主催 |
東京工業大学 工学院、物質理工学院、環境・社会理工学院、工系3学院企画・広報委員会 |
プログラム
- 第1部メンデルスゾーン 弦楽四重奏曲第2番から第1および第4楽章(曲目I)、ドヴォルザーク弦楽四重奏曲第9番から第1楽章(曲目II)、ティボー 序奏、主題と変奏(トロンボーン四重奏)(曲目III)、三浦真理 思い出は銀の笛(フルート四重奏)(曲目IV)
- 第2部ドヴォルザーク=クライスラー スラヴ幻想曲(母の教え給いし歌&ロマンティックな小品から第1曲)、モーツァルト ハフナー・セレナーデからロンド、グリーグ ヴァイオリンソナタ第3番、サン=サーンス 序奏とロンドカプリチオーソほか
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- 小林美樹|アーティスト|株式会社AMATI
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