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ワークショップ「Design Thinking for Your Creative Practice(2023)」 Skills and methods to help you work like a designer

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デザイン思考の本場である、米国Stanford University/d.schoolで学生を指導してきた3名の講師が来日し、「デザイン思考」の本質であるCreative Confidence and User Centricのコンセプトを理解するワークショップ「Design Thinking For Your Creative Practice」を開催します。シリコンバレー・スタイルのスピーディな展開で、参加者を飽きさせないワークショップです。

本学では2014年から毎年、本ワークショップを開催していますが、ここ3年間はコロナ禍のためオンラインでの開催となりました。今回は3名の講師が来日し、大岡山キャンパスでの対面開催となります。

学術分野であってもビジネス分野であっても、新たな価値を創造し、常にユーザーを念頭に置いて自らの考えを提案できることが、国際社会における「リーダーシップ」、「アントレプレナーシップ」の基盤となります。デザイン思考は、その能力を理解し体に染み込ませるための有効な方法です。国内外の多くの企業もその有効性を認め、イノベーションを生み出す基盤となる考え方として積極的に採用しています。

今回のワークショップのファシリテーター・インストラクターは、Thomas Both、David JankaならびにScott Witthoftの3名です。彼らはプロのデザイナーであり、教育にも精通しており、米国スタンフォード大学d.school、テキサス大学オースティン、そして世界中の組織で、デザイン思考を教えています。この3名の講師によるワークショップを2014年から毎年開催しているのは、国内では本学だけです。

これから国際社会で活躍する皆さんには、この貴重な機会を逃さないよう、参加されることをお勧めします。

本ワークショップは、ToTAL「リーダーシップ・グループワーク基礎」科目対象のワークショップの一つとして開催しますが、同科目履修生のみならず、科目履修をしていない本学一般学生(学部・大学院)および他大学学生も、参加申込ができるOPEN制です(前述科目履修生以外の学生の単位対象にはなりません。)。

本学「越境」プログラムの指定イベントです。

概要

開催日

Day 1: 2023年12月2日(土)10:00 - 18:00
Day 2: 2023年12月3日(日)10:00 - 18:00

開催場所

大岡山キャンパス S4-202講義室

定員

35名程度

参加費

無料

使用言語

英語

ワークショップは、全て英語で行います。(目安:TOEIC750以上、TOEFL iBT 80以上が好ましい)

対象者/注意事項

  • 本学学生(学部・大学院)、他大学学生問わず、現役学生であればどなたでも応募できます。
  • 過去の本ワークショップに参加した方でも参加申込できます。
  • 申込多数の場合は、ToTAL登録生、ToTAL科目(リーダーシップ・グループワーク基礎 I / II(F)または(修士・博士)リーダーシップ・グループワーク特論(F))履修者の優先、および、申込者から選抜をする場合があります。選抜の場合は、申込書書込み事項の"Please indicate your English capability, such as "Native", "Advanced", "Intermediate", or "Beginner", and/or score of English assessment tests including TOEFL, TOEIC, IELTS, Cambridge and/or EIKEN" 及び、"Your aim(s) or expectations you have for this workshop, or motivation for joining the workshop."への回答を考慮する場合があります。
  • Day1とDay2の全日程参加、および、各回、遅刻・途中退室厳禁を厳守できる方が申し込んでください。

申込方法

参加の可否は、申込締切後に申込者全員に通知します。

昨年開催ワークショップの様子

昨年開催ワークショップの様子

昨年開催ワークショップの様子

昨年開催ワークショップの様子

昨年参加者のコメント

  • 東工大 D1:
    自分の中に眠っていた柔軟な思考回路を解き放てる機会になると思います!
  • 東工大 M2:
    デザイン思考の概念や、効果的なスケッチの方法などの実践的なスキルを、とても楽しく学ぶことができました。英語を使う良い機会にもなるので皆さんにおすすめしたいです!
  • 東工大 M1:
    内容も参加者も非常に質が高く満足の高いワークショップでした。個人的には6月からToTALに所属して英語で議論する力が向上したので,その点でも今回のワークショップを通して自身の成長を感じることができました。是非来年度は一緒に参加しましょう!

ToTALの本ワークショップへの狙い

  • 皆さんは、どのような「プロフェッショナル」になるとしても、「新たな価値の開拓と設定」を日常的に求められるのは必定です。それを、主体的に(自分がやりたい(正しいと思う)方向に進める能力こそが「リーダーシップ」の本質であり、それを社会の価値として定着させることが「アントレプレナーシップ」の本質と考えます。
  • 「誰でも創造性を発揮でき、それを提示する(Creative Confidence)」と、「そのアイデアを定着させるため、アイデアを受け入れる状況を創り出す(User Centric)」の2つの価値観(考え方)は、その基盤となるものです。その価値観(考え方)を自身に染みつかせ、ロジックを組み立て、行動を起こすことが「新たな価値を開拓し設定する」ことに繋がります。
  • 「デザイン思考」は、イノベーションを「共感」「定義」「アイデア」「プロトタイプ」「テスト」の5ステップを踏襲することで「イノベーション」を起こす「ハウ・ツー」と理解されがちですが、本質は、前述の2つの価値観(考え方)にあります。
  • 本ワークショップでは、この2つの価値観(考え方)を、皆さんの、「頭」と「体」に染み込ませることを目的にしています。単に5stepsをやってみる通常の「デザイン思考」ワークショップとは異なる、本ワークショップのために作成したオリジナルのアジェンダで展開します。
  • 「創造力に自信がない」という人でも画期的なアイデアや提案はだせるということや、仲間と協力し、ユーザーの要望を構成する機構を解明し、自らのアイデアを定着させるスキルの一端を、この、米国スタンフォード大学d.school流の、スピーディ、フレンドリー、ダイバーシティ環境の3日間のワークショップを通して、楽しみ、体感してくれればと思っています。

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関連リンク

お問い合わせ先

ToTAL 山田圭介 特任教授

Email yamada.k.be@m.titech.ac.jp

Tel 03-5734-3755


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